さて、TZ1に続いて博物館から出てきたのは・・・なんとアバルト2000です。実はこのクルマ、エンジンを始動することなどまったく予定していなかったのですが、はるばる大阪からお越しいただいていたオーナーの「走らせましょか?」の一声で「そりゃぜひ!」ということにあいなりました。

バッテリーをつなぎ調子を見ること約5分。いきなりエンジンが始動します。さすが・・・の一言です。四国自動車博物館の展示車両はすべて動体で保存されているのがウリなのです。そして・・・オーナーがドライバーズシートに体を沈めるや、いきなり走り出しました・・・「おぉぉぉぉっ」というどよめきのなか、爆音を轟かせながら場内を1周。

ちなみにこのタイプのアバルト2000ワークスマシンは世界にもほとんど存在しません。せいぜい3台あるかないかというところ。日本にはこの1台だけということで、まさに激レアなひと時でした。

 
 

 

お次はコチラ。我らがトヨタ、トヨペットクラウンの登場です。
生産されてからすでに40年が経過したこのクルマ。横田館長曰く「トヨタのいいところはココなんですよね」といいながらキーを回すと、いきなりエンジンが始動します・・・・うぅむ、ナットク。

調子の悪かったプラグ1本交換するとアイドリングも安定。なめらかに走り出しました。

 

こちらは、上のクラウンのレストア前の写真。なんとこのクルマは走行距離わずか4000キロというコンディション。フロアマット以外はすべて当時の純正部品がそろっています。世界一(たぶん)のオリジナルクラウンなのです!

 

 
 

 

今回のもうひとつのメダマは「オーナー気分でパシャ!」コーナー。トヨタ2000GTに乗って記念写真を撮りませんか?という企画です。お好きな方にはたまらないですよね。撮影した写真はそれぞれお客様のお手元にお送りさせていただきました!

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